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愛媛県西条市の歯科医院。歯科・矯正歯科・口腔外科

症例紹介

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インプラント症例

インプラント補綴

92年に行ったインプラント補綴の20年後

当院で92年に行ったインプラント補綴の20年後です、順調に現在も機能しています。
メインテナンスにより天然歯部分の修復物も管理されています。天然歯補綴についても20年、30年と変わらず機能する事を目標としています。

当院では20年以上インプラント治療を手がけています。そ20年前に行った治療も現在でも変わらず機能しています。作る技術と維持するケアの両方がなければ長期的安定は望めません。数十年に亘って通院頂いている患者様も多数いらっしゃいます。

【通常必要な治療内容とリスク】

①治療計画立案→②ご説明とご本人の承諾→③手術→④上部構造物印象→⑤補綴物装着の手順で行います。
手術を伴いますので一定の出血、腫れ、痛み等を伴います。また、治療完了後は、長期に良好な予後を保つためメインテナンスを行います。

インプラントの標準的な費用は¥380,000です。詳しくは下段料金表をご覧下さい。

抜歯後早期埋入インプラント

抜歯後早期埋入したインプラントの12年後

抜歯後早期埋入したインプラントの12年後です。インプラントの周りに新生骨が出来ています。
勿論、骨移植等はしていません。単純に埋めて、良く噛んでいただけです。適切に行えば得られる結果です。
早期埋入とは抜歯後4~16週の期間に埋入する手法で、確実性の高い方法として評価されています。

最近でこそ抜歯即時埋入インプラント、即時加重インプラントが話題となっていますが、当院では10年以上前から抜歯後早期埋入を行い良好な経過を得ています。しかし、抜歯即時埋入はリスクの高い治療法であることから、当院では早期埋入を推奨しています。即時埋入は特殊なケースで行うのみです。

【通常必要な治療内容とリスク】

①治療計画立案→②ご説明とご本人の承諾→③手術→④上部構造物印象→⑤補綴物装着の手順で行います。
手術を伴いますので一定の出血、腫れ、痛み等を伴います。早期埋入は機能をできるだけ早期に回復するための手法ですが、埋入直後のインプラント周囲は幼弱な骨であり炎症により容易に吸収します。従って良好な予後のためには定期的なメインテナンスが不可欠です。

インプラントの標準的な費用は¥380,000です。詳しくは下段料金表をご覧下さい。

ショートインプラント

ショートインプラント1ショートインプラント2 ショートインプラント3ショートインプラント4

ショートインプラントであっても上顎大臼歯部の機能を長期に亘り良好に回復維持する事が可能です。
ストローマンインプラントと総合歯学的アプローチの成果です。

【通常必要な治療内容とリスク】

治療手順は上記インプラント治療と変わりません。文献的には成功率は長いインプラントと変わらないとされています。しかしながら、短いインプラントは骨接触面積が長いインプラントに比べて少ないためメインテナンスの重要性はより増します。
過度な負担による骨結合の喪失に注意することも必要です。

標準的な費用は¥380,000で他のインプラント治療と同様です。

一回法インプラント

一回法インプラント レントゲン(2001年)一回法インプラント 写真(2001年)

2001年に埋入した右下第二小臼歯部のインプラント です。(白矢印) 第一小臼歯は10年以上前に当院で行ったメタルボンド 冠ですが、2011年歯根破折のため抜歯となりました。 (黄矢印

一回法インプラント レントゲン(2012年)一回法インプラント 写真(2012年)

2012年第一小臼歯部は骨幅がない状態であったためロキソリッドインプラントとジルコニア補綴を行いました。(赤矢印) 同じ形態の一回法インプラントですが審美への対 応は10年間で確実に進歩しています。

【通常必要な治療内容とリスク】

1回法インプラントも治療手順は上記インプラント治療と変わりません。粘膜下の深い部分には上部構造物とのジョイント部がないためインプラント周囲炎は起こりにくいのですが、逆に上部構造物の自由度が少なく時間経過とともに審美障害が起こりやすいと言うリスクがあります。審美領域では注意が必要です。

インプラント審美

インプラント審美1 インプラント審美2 インプラント審美3

左右の側切歯(前から2番目の歯)の先天性欠損にインプラントを用いました。
(事前に当院で矯正処置を行っています。)

右側は犬歯の形態修正にて対応左側はインプラントにて修復しました。

低侵襲と審美・機能を両立させることも多くの例で可能です。

【通常必要な治療内容とリスク】

①必要な検査と治療計画立案→②ご本人への説明と承諾→③手術→④上部構造製作→⑤装着が主な手順です。
本例は、1回法インプラントを用いることにより骨移植等の付加的な処置を行うことなく審美回復を達成できた例です。しかし、全ての例で同じように良い結果が得られる訳ではありません。同じ処置を行っても他例では審美障害を起こす場合があります。骨や歯肉の状態、かみ合わせ等総合的に判断し適切なインプラントの種類、埋入深度、付加的処置の必要性を決定しなければなりません。

インプラントの標準的な費用は¥380,000、骨移植等が必要な場合は¥70,000~100,000を要します。詳しくは下段料金表をご覧下さい。

IOD(インプラントオーバーデンチャー)

インプラントオーバーデンチャーのイメージ 義歯最低限必要なインプラント

低侵襲インプラントの一手法としてIOD(インプラントオーバーデンチャー)があります。
たくさんのインプラントを埋入するのでなくアンカーとして最低限必要なインプラントを少数埋入し、その上に義歯を装着する方法です。
下顎では2本、上顎では4本が基本的な考え方となります。インプラント部にはボール、ドルダーバー、ロケーターといったコネクターを装着し義歯を強固に固定します。当院ではロケーターを多く用いています。

ボール型のアバットメントを用いたIOD1 ボール型のアバットメントを用いたIOD2 ボール型のアバットメントを用いたIOD3

これはボール型のアバットメントを用いたIODです。
低侵襲で比較的安価に機能回復を図る事が出来、下顎の入れ歯が浮いて来ることがありません。

予後もメインテナンスの継続により安定しています。

【通常必要な治療内容とリスク】

①必要な検査と治療計画立案→②ご本人への説明と承諾→③手術→④上部構造製作→⑤装着という手順は同様です。
手術を伴いますのでリスクも生じることをご承知おき下さい。既に義歯を装着している方は大部分の例で義歯床を小さくする事が可能ですのでご満足いただけると考えておりますが、義歯装着の経験のない方では違和感や味覚障害等を感じる場合があります。多くの場合は時間経過により解消されています。費用については埋入本数により変わって参ります。

インプラント一本の標準的費用は¥380,000です。詳しくは下段料金表をご覧下さい。

審美歯科症例

ジルコニアクラウン

ジルコニアクラウンの修復例です。矢印の歯が対照歯です。

治療前 治療中 ジルコニアクラウン
治療前 ⇒ 治療後

 

【通常必要な治療内容】

ジルコニアクラウンは、歯の全周を削合し冠を装着します。
治療内容は、①支台築造(有髄歯は不要です)→②歯冠形成→③印象(型採り)→④補綴物装着です。
また、フルジルコニアとすることで破折の危険も軽減します。
但し、万能ではありませんのでご自身のブラッシングを含めたメインテナンスや噛み方に一定の注意は必要です。

標準的費用は¥150,000です。詳細は下段料金表をご覧下さい。

破折片を用いた審美回復

厳密には審美症例ではないかもしれませんが、外傷歯の修復もできるだけ既存の破折片を用いる事が審美回復につながると考えています。
この例では大きな破折片が残っていたため接着によって患者さんが望む良好な審美回復が行えました。

治療前 治療前 治療後
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