前歯の変色は患者さん自身にとって大きな問題です。
矢印の歯は既に仮歯になっています。
漂白と陶材焼き付け冠(メタルボンド)によって審美修復をします。
左:漂白
右:陶材焼き付け冠(メタルボンド)
【通常必要な治療内容とリスク】
メタルボンドクラウンは、①支台築造→②歯冠形成→③印象(型どり)→④補綴物装着の手順を踏みます。
中央の図の如く歯の全周を削合し冠を装着します。無髄歯の場合は金属あるいはファイバーポストを用いて土台となる支台築造を行います。内側は金属のフレームを用いるため周囲歯肉に経年変化による金属溶出が起こることがあります。また、セラミック部分は、強い咬合力や外力により破折することがありますので注意が必要です。
標準的費用は¥120,000です。漂白に関しては下段(*)に記載しておりますのでご覧下さい。